会計監査の現場においてIT統制評価の指針となっていた、IT委員会報告第3号「財務諸表監査における情報技術(IT)を利用した情報システムに関する重要な虚偽表示リスクの評価及び評価したリスクに対応する監査人の手続について」の改正にともなう公開草案が、本日、日本公認会計士協会から公表されました。
http://www.hp.jicpa.or.jp/specialized_field/post_1545.html
私が、この草案を見て驚いたのは、本文中の図表「ITインフラの概要の例」がカラ―になっているのです!
今までの委員会報告で、カラ―の図表を見たのは、これが初めてです。
(普段、紙の監査六法と、会計法規のデータベースばかり見ていたので、私が、見落としていたのでしょうか?)。
公開草案が確定版になったときには、3Dになっているかもしれません。
なお、公開草案への意見提出期日は平成23年8月8日です。
「IT委員会報告第3号の公開草案 遂にカラ―化の波が」へのコメント
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