昨日、7月29日付で、日本公認会計士協会(IT委員会)から、IT委員会研究報告 「重要な虚偽表示リスクと全般統制の評価」の公開草案が公表されました。
http://www.hp.jicpa.or.jp/specialized_field/post_1757.html

これは、2011年末に公表されたIT委員会実務指針第6号 「ITを利用した情報システムに関する重要な虚偽表示リスクの識別と評価及び評価したリスクに対応する監査人の手続について」 に対応し、IT委員会研究報告第35号「ITに係る内部統制の枠組み~自動化された業務処理統制等と全般統制~」の見直しを行ったものです。

従来の研究報告35号は、全般統制と業務処理統制の両方に言及していましたが、業務処理統制については実務指針第6号(及び、そのQ&A )に委ね、全般統制を中心にまとめ直されています。

なお、公開草案への意見募集期日は平成26年8月28日です。


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