BOOKSCAN さんの、著者インタビューに、
当方のインタビュー記事が掲載されました。
http://www.bookscan.co.jp/interview.php?iid=135
最初に、インタビュー依頼があった際には、お断りする予定でした。
と申しますのも、最近、著者や士業をターゲットにした取材商法というものがありまして、取材された側が掲載料を請求されてしまうという、街頭のキャッチセールスのような業者が横行しているためです。
しかし、BOOKSCAN社は、いわゆる自炊代行を行っている会社で、啓蒙活動の一環として著者インタビューを掲載されいるとのことで、今回のインタビューに至りました。
実際に掲載されてからHPを拝見しますと、内田樹氏、山形浩主氏、田坂広志氏等々の大物の先生方の間に、自分の顔が紛れ込んでいるは恐縮至極であります。
当方の、インタビューはどうでもよいのですが、このHPの著者インタビューは、様々なジャンルの著者が、ざっくばらんに回答していて興味深いものが多くお勧めです。
(以前から 『考具』 でお世話になっている加藤昌治氏のお顔も、初めて拝見しました。)
インタビュー項目は、基本的に、著者の現在の業務、読書歴と推薦書籍、執筆方法についてなのですが、特に、執筆方法は同業として参考になります。
その中でも、驚いたのは、最近、自己啓発書でヒットを連発している千田琢哉氏の記述でして、
『1冊の本を書くのに、タイトル決め、章立てから始めて脱稿するまで、最大5日間ですね。』
最大5日で1冊仕上げられているとのこと。(最大ですよ!)
また、小宮一慶氏は、
『今新聞の連載は2つ持っていて、読売新聞に毎週と、日経の夕刊も2週間に1回書いてるんですけれど、どっちも600字くらいだから5分くらいです。』
プロの仕事は大したものだと、感心した次第です。
そのほか、各著者の読書歴も興味深いものが多いので、是非、一度、ごらんください。
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